映画『俺ではない炎上』阿部寛さんは犯人ではないのになぜ逃げるの?SNS風刺映画です。

映画

阿部寛さん主演の「俺ではない炎上」を観ました。

誰かが自分のアカウントを作り、そこから女子大生の遺体画像が拡散され、殺人犯にされてしまいます。

あっという間に個人情報がさらされ、隣人から写メを撮られ、知らない人に書き込みされ、自宅の郵便受けにはネギが何本も差し込まれ、パニックになった山縣泰介は逃げまくるはめになります。

ジムで常々身体を鍛え、1時間に10キロ走る身体能力が高い山縣は、車に入れておいたスポーツウェアに着替え、どこまでも走って逃げます。

同僚の家に助けを求め駆け込みますが、事件に巻き込まれたくないと断られてしまいます。

ふだん仲良くしている人でも警察の事情聴取にはけっこう悪く言っています。黒い部分があったとか、いつかこんな事起こすような気がしていたとか。

自分を恨んでいる人間はいないはずと思っていた山縣ですが、影ではけっこう悪口いわれていました。

案外自分のことは自分が一番分かりません。

SNSをやらないママさんのいるスナックで夜を明かし、早朝からまた走って逃げます。

山縣を追う謎の女子大生サクラ役に芦田愛菜さんが出演しています。

サクラの存在も謎で、終盤まで何が目的で山縣を追いかけているのか分かりませんでした。徐々に変わっていく雰囲気がさすがです。

でも何故こうも逃げるのか意味不明です。警察に被害届け出したほうが安全なのでは。

世の中、自分の目で確認していないのに、噂を簡単に信じてしまう人多すぎです。

余談ですが、10代の頃、この世に生きていない者に何度も遭遇したことがあり、生きていない者がこの世にいることは信じています。

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#俺ではない炎上 #阿部寛 #芦田愛菜 #SNS