「E.T」のお年寄り版と映画の紹介記事に書かれていました。なつかしい!若い時、長時間並んで待って、満員の映画館で観たっけ。
そのあと「リトル・ミス・サンシャイン」の制作陣が製作した映画と知り、これは絶対見なきゃいけないと思いました。
アメリカのどこかの小さな町でひとり暮らしをする79才の男性、ミルトン。
認知症の初期症状が始まり、別に暮らす娘は心配して「介護を受けたほうがいい」と言いますが、ミルトンは受け入れることが出来なくて、頑固に一人で生活を続けています。
町議会に出席しては「町のスローガンを変えたほうがいい」と毎回同じ陳情をし、「またその話かよ」と周囲に思われています。全く相手にされていません。
夜中、大きな物音がし、庭に宇宙船が墜落します。
取りあえず、警察に電話しますがいたずら電話だと思われてしまいます。
町議会で家にUFOが来たと言っても、日頃から毎回同じ話をするおかしなジイさんと思われているようで、信じてもらえません。不法滞在の外国人(エイリアン)と思われたようです。
庭で倒れていたのは、全身グレーで頭が大きく手足が細い、子どもの背丈しかない、まるでマンガのような宇宙人。
庭の隅で体育座りをしている宇宙人をミルトンは放っておけず、家に招き入れます。
地球人のように口で会話は出来ないようで、一言もしゃべりません。人間とは違う別の意思疎通の方法があるのでしょう。
地球の食べ物は口に合わないようですが、なぜかリンゴだけは食べることができ、とにかくリンゴばかり食べています。
体力が回復すると宇宙船の修理を始めます。グレーの体はちょっと裸のようにも見えるので、ミルトンはTシャツをプレゼントします。
サンディーは認知症の夫を亡くし、娘とは別々に暮らして、さみしさを抱えています。
ジョイスは都会で活躍していた元歌手で、「私はここらの田舎ものと違うのよ」的な思いを抱え、死にそうな老猫と暮らしています。
なぜか宇宙人をきっかけに交流が始まります。
サンディーとジョイスは誰かに愛情をそそぎたかったようで、宇宙人にそれぞれ自分勝手な名前をつけて呼んでみたり、変なTシャツを着せたり、自分の身の上話しを語ったりします。
宇宙人は何も言わずに、ただじっと話しを聞くだけです。
いつのまにか、なんだか4人馴染んでいます。
リンゴしか食べられないと知ると、「今度アップルパイを焼いてみようかしら」ととぼけたことを言います。
ただ無害な宇宙人ではありません。サンディーが自宅で強盗に襲われると、いち早く察知して強盗の頭を爆発させます。そんな能力を持っていたとは、さすが宇宙人です。
そんな中、宇宙人を追っている組織が近くまで来ていることを知ります。もしこのまま引き渡してしまったら宇宙人は後で何をされるか分かりません。
宇宙人は紙に猫の顔のイラストを渡してきます。
どうやら宇宙船の燃料に猫の死体7匹分が必要なようです。
お年寄りたちの勘が良くてびっくりです。私は猫が食べたいのかと思いました。
彼らは宇宙人のために一生懸命猫の死体を探しますが、残りあと1匹の死体がどうしても見つかりません。
ジョイスは老猫を飼っていましたが、もう歩けなくてで衰弱しています。
自分が一人になるのが怖くて、なんとか生きさせようとしていましたが、もう猫が苦しまなくていいように安楽死を決意します。
そして、ギリギリセーフで宇宙に飛び立っていきます。
さよなら~!
お別れしたと思っていたけど宇宙船は再びミルトンの庭にやってきて、3人につかの間の旅行をプレゼントします。
誰にでもやってくる「老い」と「死」だけど、なんとか明るく受け止めて、「だってしょうがないじゃん。認知症なんだもん(笑)」と言い、死ぬときは「お迎えキター!(笑)」と言えるようになりたいものです。
自信ないですけど。
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#カミング・ホーム #リトル・ミス・サンシャイン #宇宙人
