映画『ほどなく、お別れです』幽霊は案外身近にいます。私の不思議な体験。

映画

新人葬祭プランナーの美空(浜辺美波さん)と、美空の指導役漆原(目黒蓮さん)のW主演です。
美空には不思議な力がありました。
それは亡くなった人が見えて会話もできること。
その力を利用し、遺族を救い、故人を救い、漆原を救い、自分の家族も救うのでした。

私の祖父母と父のお葬式では、うるさい親戚が必ず文句を言い、悲しみにくれるより、どうやって親戚のクレームをやり過ごすかに気をつかいました。
この映画のように、故人を失う悲しみに専念できるというのが、良いお葬式だと思います。

映画の葬儀会社は、葬祭プランナーが色々とオプションをつけ、お葬式の代金はかなり高額になったような気がします。

~私の体験談~

この世に目には見えない不思議な現象があることを知っています。

私も不思議な体験をしたことがあるからです。

高校入学直後の連日連夜、幼い子の幽霊たちに襲われました。

部屋の電気を消してベッドに入ったら足元にドサッと物が落ちてきたので、吊り棚の荷物が落ちたのかと思い起き上がりましたが、何もありません。

おかしいなと思いながらも再び寝ると、足元で何かがぴょんぴょん跳ねているのです。驚いて再び起き上がるのですが、何も誰も、いないのです。

あきらかにそれは幼い子どもたちで、飛び跳ねたり、私の体によじ登ってきたりしてきます。

怖くてその夜は両親の部屋に布団を敷き寝ましたが、次の日も同じことが起こり、またも両親の部屋で寝ました。

毎日両親の部屋で寝るわけにはいきません。幽霊が出ると言っても誰も信じてくれないと思った私は、それらに反撃することにしました。

部屋の電気を消してベッドに寝るとすぐにやってきて、またも足元で跳びはねたり体によじ登って、しつこく挑発してきます。

姿の見えない彼らを私は布団の下からバタバタとめくらめっぽうに足蹴りにし、追い返すのですが、一向に立ち去ってくれません。

隣の部屋で寝ている母親にはしょっちゅう「うるさい」と叱られましたが、じっとしていると足元からよじ登ってくるので、恐怖で私も必死です。その攻防が夜中過ぎまで続きます。

1ヵ月以上経ってGWの頃には幽霊たちは、あまり出なくなりました。(時々夏くらいまで出てきました)

やがて大人になり、その話を母にすると「なんでもっと早く言わなかったの」と言うのです。

実は母も不思議な経験をしていて、何度も父そっくりの顔をした幼い子どもが、母の顔をのぞき込むという、夢をみていたそうです。
その話を父にすると「そういえば自分が小さい頃いつの間にいなくなった兄弟がいた」と記憶がよみがえり、田舎の戸籍を確認すると父の姉兄弟3人が亡くなっていたことが分かったのです。

祖父に問いただすと震えた声で、お金が無かったので葬式もあげられず山に埋めたと告白したそうです。それは祖父母の秘密だったのでしょう。

それから両親はお墓を買って墓石の隣にお地蔵さんを立て、お花をお供えし、仏壇を買って幼くして亡くなった父の姉兄弟の位牌を置きました。

それにしても私と母に対する違いはなんなんでしょう。誰にも信じてもらえないと勝手に思って幼い子の幽霊を足蹴りする怯えた日々を過ごし、母にうるさいと叱られ、毎晩のことなので寝不足になりました。
母の体験は、恐怖が1ミリもありません。感動話のようになっています。

テレビでよく恐怖体験を募集していましたが、幽霊に仕返しされるかもしれないと思い、ずっと母以外には黙っていました。さすがにこれだけ年数が経ち、供養もしたし、今さら仕返しはないでしょう。

その幽霊が誰かが分かれば案外怖くないのです。誰か分からないから怖いのだと思います。

私たちがスマホばかり見ている時代にも、不思議なことはあります。

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#ほどなく、お別れです #幽霊 #不思議な体験